エスパー 伊藤くん前編

映画「ジャンパー」がプライムであったので観てみたら、なんとなく エスパー のイラスト が描きたくなりました。空中にテレポートして、でてきた瞬間みたいな感じです。

イメージ的には銀髪赤目か青髪黄目ですが、「エスパー」でGoogle先生に聞いてみても、あまり 出てきませんでした。好みはあるでしょうが、なんとなくカヲル君を思い出したので、今回は銀髪赤目、学ランにしてみました。

イメージ固め

まずは最終イメージをざっくりと作ります。イメージは人知れず夜の都会を飛び回る少年。超能力モノには、牧歌的な世界よりも大都会のほうが似合います。「新たな能力」=「進化」=「未来」=「都会」という連想が働くからでしょう。

Blenderで背景をレンダリング

今回もTurboSquidさんからフリー素材をダウンロードしました。光源を暗くして、窓のマテリアルを光らせれば夜景になるかと試行したのですが、思ったようなイメージになりませんでした。そこで、壁のマテリアルを黒くして、明るさではなく色で夜景を表現することにしました。

また、ちょっと密度が低かったので、ビルを足しました。街の灯というのは、車のヘッドライトや軒の低い店舗のネオンの割合が高いと思い、下のほうにpointライトをいくつか配置しました。

クリンナップ

新規レイヤーでなぞると印象が変わってしまうので、 線を消しては上から書き、というクリンナップをしました。体をつつむオーラも増やしてみました。学ラン、オーラ、超能力・・・何かに似てると思ったら、昔見た幻魔大戦の東丈ですね。

というわけで前編終わりです。今回はほとんどBlenderで背景をいじってました。こういうねっとりしたオーラは能力者、異端者の定番ですが、30年以上前に見たビデオのイメージに影響されているとは思いませんでした。

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