ミリタリー ナース さん下塗り編

ナース っぽいシルエット?

サンプルを作成中です。 最初の構想ではリグ(こんなの)を着用する予定だったんですが、 ナース っぽい服のシルエットと体のひねりを確認するために、いったん体を描いてから別レイヤーで乗せることにしました。

ミリタリー ナース 下書き

トレスって難しい

ラフ>トレス>塗り>仕上げ、までの工程間で、いちばん印象が変わってしまうのは、トレスから塗りの部分です。なのでラフの段階で下塗りまで終わらせてからトレスしています。

最初に持った印象を崩さずにトレスするのって、すごく難しいです。ココをこういうふうに見せたいっていうイメージがあやふやなせいです。なので、別レイヤーでトレスをせずに、ラフを消しゴムで消しながら線をきれいにしています。

ミリタリー 系のコスチュームはポーズを見せるのには向かない

ミリタリー ナース にコルセットをつけてみた

ミリタリー系コスチュームは厚くて、小物ポーチがたくさん付いていてゴツいです。 コスチューム自体が面白い形をしているので、人物のポーズ(体のひねりとか)を見せるのには向かないことがわかりました。

いろいろとサバゲのショッピングサイトを検索していたところ、コルセットっぽいものがあったので描いてみました。チチが強調できる、体の流れも見える、ミリタリーっぽい、ということで装備はコルセットに決定しました。

クリスタのブラシが超便利

ミリタリー ナース のコルセットにディティールを追加

クリスタのブラシは、細かい繰り返しの模様を入れるときに重宝します。今回は、こちらのニット網目改のブラシを使用して、ナイロンの紐部分のぎざぎざを入れてみました。他の絵でも畳の模様や、樹木、草などでお世話になっています。

銃はフリー素材で

銃はこちらのサイトからフリーのものをダウンロードし、Blender でレンダリングました。M32というグレネードランチャーです。ナースが錠剤カプセルをぶっ放すイメージなので、グレネードぐらいのゴツさが必要でしょう。

Blenderでレンダリング

手書きの絵に合わせるわけですから、人の描く線にあわせる必要があります。人の描く線ってなんだろうということで、要素を書き出してみます。

  • 入り抜き
  • 手ブレ
  • 線のテクスチャ

というところでしょうか。このうち手ブレはなくしたい要素なので無視、線のテクスチャも今回の絵にはさして重要でないので無視しました。ということで、「
プチ3DCGモデラーの毎日モデリング 」様を参考に、入り抜きの設定をしてみました。

影入れ

光源を意識して、ざっと全体に影をいれます。コントラストの強い絵にするときは、影を細かく見るために、色レイヤを非表示にして、影レイヤだけで形をとります。

全体の影がとれたら、細かいタッチをつけていきます。このとき、前景色を影の色、背景色を白にして、Xキーで切り替えながら塗ると手早く塗れます。影レイヤは乗算なので、白は描画されません。

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